今年の8/27(日)から9/3(日)にかけて開催される、第25回 学生のための政策立案コンテストに先立ち、長崎大学長 河野茂様に応援のお言葉を頂きました。
～応援のお言葉～
1999年第1回から毎年、様々な課題に対して、学生の立場から真摯な勉強と議論を通じて、意義ある政策提言をされてこられたこのコンテストに敬意を表したいと思います。今年度は「科学」について取り組まれるということで、本学からも講師が勉強会に参加して、多少なりとも貢献できたのであれば幸いです。本学は被爆地長崎にあって、長崎に根付く伝統的文化を継承しつつ、豊かな心を育み、地球の平和を支える科学を創造することによって、社会の調和的発展に貢献することを理念としています。今年度のテーマである「科学」は人類に恩恵をもたらすと同時に思わぬ悪影響ももたらします。学生の皆さんが、未来に向かって「科学」について実りある議論を行い、提言作成を通じて、自らも成長されることを祈って、メッセージとさせていただきます。
河野茂様
長崎大学学長。1950年、長崎県生まれ。医学博士。長崎大学大学院修了（病理学）。
1980～1982年、米国University of New Mexico、1993～1994年、米国NIH（National Institutes of Health）、 NIAID（National Institute of Allergy and Infectious Diseases）に留学。
長崎大学医学部教授、医学部長、病院長、副学長、理事などを歴任し、2017年10月から現職。
二木賞、日本医真菌学会賞、ISC Meritorious Membership Award、志賀潔・秦佐八郎賞などを受賞。
現在、日本環境感染学会の評議員、日本感染症学会、日本呼吸器学会、日本化学療法学会、日本臨床微生物学会、日本嫌気性菌感染症学会の名誉会員。