応募人数が定員(140名)に達しました。
これ以降のご応募はキャンセル待ちとなりますが、例年複数名のキャンセルが出ておりますので、
少しでも興味のある方は引き続きご応募ください。

※ご好評につき、定員を80名から140名に拡大しました。
たくさんのご応募ありがとうございました!

 


応募人数が定員(140名)に達しました。
これ以降のご応募はキャンセル待ちとなりますが、
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募集期間:5.15 [月] ▶︎ 7.16 [日] (先着順)

企画・運営:学生団体GEIL

学生団体GEILは1999年以来毎年開催している「学生のための政策立案コンテスト」のほか、学生自身の手で学生向けの政策立案コンテストを企画運営する団体です。東京大学・一橋大学・慶應義塾大学・早稲田大学・上智大学等の関東圏の大学生を中心に構成されています。

GEILでは毎年1つの政策テーマを決定し、有識者や官僚の方々との勉強会を重ねながら、一年間かけて学びを深めます。「学生のための政策立案コンテスト」はその集大成にあたります。

「学生のための政策立案コンテスト」とは

「学生のための政策立案コンテスト」は、学生団体GEILの提供するコンテストの中で最も規模の大きい、日本最大級の政策立案コンテストです。毎年全国から多くの大学生が東京に集い、4人チームとなって7泊8日全力で政策立案に取り組みます。

関連官庁・関連機関のご協力のもと、ヒアリングや官庁訪問、現役官僚による政策案コンサルティングなどを実施し、他に類のない最高の政策立案環境を学生の皆さんに提供しています。

今年の政策テーマ:「科学」

本年度のテーマは「科学」である。この言葉を聞いて皆さんが思い浮かべるのはなんだろうか。ロボットや宇宙開発を想起する人も多いだろうが、正確にいえばそれは「科学技術(technology)」である。では「科学」とは何なのかといえば、これがなかなか難しい。仮定と検証を繰り返す営みをいうのか、神に頼ることなく人の手で真実を見出す理念をいうのか。そもそも明治時代に生まれた「科学」という言葉は、西欧のscienceと同じものを意味しているのか。科学史ないし科学哲学なる分野の存在は、「科学」がまるで巨大な生態系かのように、歴史の中でその姿を変えながら現代まで続いてきたものであることを教えてくれる。

現代の科学は分野の細分化、専門化が進み、技術・社会とのつながりが不可分なまでに深まるなど、科学革命の時代から随分と様変わりしている。その変容はここ数十年のグローバル化、IT技術の進展とともに加速度的に進んでいるように見える。しかし、低迷する論文数などの指標や研究者からあがる嘆きの声を鑑みるに、我が国がこうした科学のありようを理解し、時代の流れに対応しながら、これを育むような仕組みを作り維持してきた、とはいいがたい。日本の科学は今、その方向性を見失いつつある。

今我が国に必要なのは、現場のリアルな声に真摯に耳を傾け、これまでの日本の科学を見つめ直し、科学の本質を深く理解すること、そしてその上での、理念と戦略を持った科学のシステムの発展的修復である。しがらみのない学生が日本の科学を深く洞察し、筋の通った鋭い問いを正面から投げかけ、確かな将来像を持って現実を確実に変えていく。その最初の一歩を皆さんと共に歩めれば幸いである。

TIMELINE

DAY 1

 開会式・基調講演

総勢140名の学生が全国から東京に集まります。開会式と政策研究大学院大学教授 飯尾 潤様の基調講演を皮切りに、7泊8日の議論が始まります。

DAY 2

 ヒアリング

実際に最前線で課題解決に取り組まれている方や、現場の方にお話を直接伺い、実態に即した議論のために必要な知識を集めます。今回のコンテストでは、農林水産省大臣官房新興地域グループ長兼参事官  浅野大介様と内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局参事官 小林剛也様よりお話を伺います。

DAY 3

 官庁訪問

舞台は霞ヶ関へ。関連する省庁を訪問し、実際に政策がつくられる現場でお話を伺うことができます。今回のコンテストでは、午前中は内閣府、デジタル庁、財務省、経済産業省、文部科学省、経済産業省の6省庁に分かれて訪問を行います。また、午後は議員会館へ移動し、環境省からのヒアリング、コンテストテーマ「科学」に関するパネルディスカッションを行います。


なお、環境省からのヒアリングおよびコンテストテーマ「科学」に関するパネルディスカッションはGEIL関係者様、官公庁・地方自治体ご関係者様・メディア関係者様に公開いたします。観覧希望の方は以下のフォームからお申し込みください。

 

DAY 4

 終日戦略策定

ここまでで集めた知識を活かし、各チームで議論を深めていきます。

DAY 5

終日戦略策定

翌日のコンサルテーションに備え、政策を形にし、これまでの議論を振り返り中間政策案を提出します。

DAY 6

コンサルテーション

現役官僚をはじめとする有識者の方に中間政策案を説明し、改善すべき点を直接指摘していただきます。政策案をレベルの高いものへとブラッシュアップしていきます。

その後、コンサルテーションでの指摘を受けて、政策案の最終発表に向けて議論を続けます。最後の最後まで納得のいく政策を作るために考え抜きます。

DAY 7

 予選プレゼン

作り上げた政策案を、産官学の多様な社会人の前でプレゼンテーションします。厳格な審査のもと、翌日の決勝に進むチームが選ばれます。

DAY 8

 決勝プレゼン

優勝チームを決定する決勝プレゼンテーション。予選を勝ち残ったチームのなかから、豪華審査員によって最も優れた政策案が選ばれます。昨年度は、元厚生労働事務次官の村木厚子様などが審査員を務めました。
GEIL関係者様、メディア関係者様、官公庁・地方自治体関係者様には、決勝プレゼンテーションを公開いたしますので、ご希望の方は以下のフォームよりお申し込みください。


優勝賞品


賞金

20万円


関連官庁への

政策提言権

優勝チームには、20万円の優勝賞金と、後日関連省庁へ訪問し政策提言する機会が与えられます。

コンテストの特色

万全のサポート

初めて本格的な政策立案に取り組む方も安心して議論に熱中できるよう、同じ大学生のGEILメンバーがサポートします。知識面の補助や議論進行を手助けするCC(ケースチェッカー)と、買い出しなどの生活面のサポートや慣れない環境でもリラックスできるよう包括的なケアを行うCS(ケアスタッフ)が、各チームにつきます。さらに、政策立案に必要な知識を体系的にまとめた「ケースブック」を中心に、GEILが準備した資料を自由にお使いいただけます。

本物の体験を凝縮した1週間

7泊8日といっても、実際の政策立案にかける時間と比べればはるかに短いものです。短い時間の中でも質の高い議論ができるように、関連官庁・関連機関や有識者の方々の手厚いご協力のもと、政策立案を前に進める充実したコンテンツを準備しています。シビアでありつつも面白い政策立案の実際を肌感覚で味わいながら、実りある1週間があっという間に過ぎていきます。

最後まで熱意のある政策議論

コンテストを通して目指すのは、本当に人と社会を変える政策を創り出すことです。限りある時間の中で、現実味のない机上の空論に終始せず、しかし確かな将来像を持ってそれを現実にする道筋を考える、そうした価値ある政策を完成させるのは至難の業です。その中でもどのチームも最後まで妥協せず熱意を持って政策立案に取り組める環境になっているのは、企画から運営まで全て大学生が担っているコンテストだからこそです。

大学生同士で高め合う

コンテストには全国の様々な大学、様々な分野から、多様なバックグラウンドと志を持った大学生が集まります。初めて出会う大学生と4人チームを組んで政策立案を進めていく中で、ときに鋭い意見の対立も乗り越えながら、ひとつの政策案を結実させていくことになるでしょう。1週間がすぎる頃には、建設的に議論する力や合意形成能力など問題解決に必要な力が磨き上げられているとともに、仲間と語り合い刺激を与え合うなかで内面的にも成長していることに気がつくはずです。

昨年度参加者の声

川田真弘さん
東京大学法学部

もともと公共政策に興味をもっており、SNSでコンテストの案内を見かけたことが参加のきっかけです。コンテストの期間が1週間以上と比較的長く、応募するか悩んだ時期もありましたが、貴重な機会だと思って挑戦しました。振り返ってみて、その判断は正しかったと思います。政策の知識や考えが深まるだけでなく、普段なかなか会うことのない多様な人との出会いがありました。共に政策を作っていくチームのメンバー、我々の活動を全力で支えてくださるCC/CSの方、さらに現役官僚の方や企業・NPOの方等、様々な人と議論し、交流できる機会は、このコンテスト以外になかなか得られないのではないでしょうか。コンテストをやり遂げた暁には、それまでとは大きく異なる新しい風景が見えているはずです。

堀田岳さん
国際基督教大学教養学部

公共政策という分野を学んでいる中で、果たして自分が日々取り入れている知識は実社会で通用するのかというチャレンジャー精神で参加しました。あまり馴染みのない労働問題に関して、現状把握、原因分析、政策提言というプロセスをチームでひとつひとつ踏んでいく経験ができたのは、GEIL以外では得難いものであったと感じています。それに加え、1週間以上にわたるコンテスト期間中、チームのメンバーと寝食を共にすることができたことも、ただプログラムをこなしていく時間ではなく、本当の意味でチームとして難題に立ち向かう経験となりました。大学での学びが実を結ぶ場所としても、これからの人生への起点としても、とても有意義な7泊8日でした。(昨年度のテーマは労働問題でした)

応援のお言葉

岸田文雄 様
内閣総理大臣


「第25回 学生のための政策立案コンテスト」は、岸田文雄内閣総理大臣をはじめ、各界の著名人の方々から応援のお言葉をいただいております。

【応援のお言葉を頂いた方々】
内閣総理大臣 岸田文雄 様 | 文部科学大臣・教育未来創造担当大臣 永岡桂子 様 | 経済産業大臣 西村康稔 様 | 財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融) 鈴木俊一 様 | 経済安全保障担当大臣・内閣府特命担当大臣(科学技術政策、宇宙政策、知的財産戦略) 高市早苗 様 | デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(デジタル改革、消費者及び食品安全)・国家公務員制度担当大臣 河野太郎 様 | 東京大学総長 藤井輝夫 様 | 東京工業大学学長 益一哉 様 | 一橋大学長 中野聡 様 | 東北大学総長 大野英男 様 | 神戸大学長 藤澤正人 様 | 長崎大学長 河野茂 様 | 金沢大学長 和田隆志 様 | 静岡大学長 日詰一幸 様 | 上智大学学長 曄道佳明 様 | 国際基督教大学学長 岩切正一郎 様 | 学校法人立命館総長・立命館大学学長 仲谷善雄 様 | 国立研究開発法人科学技術振興機構理事長 橋本和仁 様 | 日本医師会会長 松本吉郎 様 | 日本製鉄顧問・元環境事務次官 中井徳太郎 様 | 環境事務次官 和田篤也様
(順不同)

後援

協賛

物品協賛

食事提供

(後援・協賛・物品協賛の表示順は順不同)

個人協賛

大野孟彬 様

※10万円以上の方を記載させて頂いております。

コンテスト詳細

名称:第25回 学生のための政策立案コンテスト
   (学生のための政策立案コンテスト 2023)
日程:8.27(日) – 9.3(日) 宿泊あり
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
   (小田急小田原線 参宮橋駅より徒歩5分)

参加資格:全国の大学生・大学院生
募集人数:140名(当初の80名から拡大しました)
参加費 :22,000円(宿泊費込み 食費別)
割引制度:地方割(関東以外の大学からご参加の方は5,000円割引)

募集期間:5.15(月)- 7.16(日)
先着順

FAQ

10時頃と考えていただければと思います。

会場にて前泊ができるように準備をしております。希望する方は、参加確定後にお答えいただく事前アンケートにて前泊希望の旨をお伝えください。なお、追加費用1,980円がかかります。

申し訳ありませんが、議論の進行を円滑にするため、途中参加・退出は原則お断りしています。

政策立案をはじめて体験される参加者の方が多くを占めますし、1チームに1人つくGEILスタッフが議論・知識面のサポートをするほか、テーマや政策についてまとめた資料集をお配りしますので、安心してご参加ください。

1泊2日、3,000円で参加できる政策立案コンテスト「2days GEIL 2023」を用意しています。まずはこちらで政策立案を体験することもご検討ください。詳細はこちらから:https://waavgeil.jp/2days-geil/

その他のご質問は、TwitterInstagramのDM、または以下のフォームから承っております。お気軽にお尋ねください。

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