今年の8/27(日)から9/3(日)にかけて開催される、第25回 学生のための政策立案コンテストに先立ち、金沢大学長 和田隆志様に応援のお言葉を頂きました。
GEIL主催により、第25回「学生のための政策立案コンテスト」が、全国の大学生・院生を集めて「科学」をテーマに実施されることを大変喜ばしく思います。科学や科学技術は人間社会の発展に多大な貢献を行ったことは論を待ちません。さらに、生成AIの例を出すまでもなく、人間社会や地球環境に多大な影響を与えることも事実です。
金沢大学は未来の課題を探求し克服する知恵「未来知」により社会貢献を果たすことを目指しています。未来の新たな価値を創造することにもつながります。本学では文理融合の教育研究を推進する融合学域を設置し、大学院で文理融合教育を推進する共に、文理融合により未来知実証センターで社会実証研究を推進しています。これらに通底するキーワードが「科学」です。
全国から多くの学生がこのコンテストに参加し、文理の壁を越えて我が国の将来を担う仲間達と共に、科学を考えるよい機会にしてもらいたいと考えます。またこのコンテストが我が国への科学に関する有用な政策提案をしてくれることを期待しています。
和田隆志様
金沢大学長
1988年金沢大学医学部卒業。1992年金沢大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。専門は腎臓内科学。2007年金沢大学教授就任。学長補佐(研究戦略担当)、医薬保健学域医学類長、副学長(研究力強化・国際連携担当)を歴任後、2020年に国立大学法人金沢大学理事(研究・社会共創担当)に就任。2022年4月から現職。