2月 活動報告

2026年2月の活動の様子をお届けします。

全体ミーティング

2月に入り各大学が春休みに入りました。2月は新歓イベントや五月祭に向けて様々な議論や情報共有が行われました。

2月は各局の活動共有に加え、知識のインプットと実践的なスキルの習得の両面から、今後の活動に向けた基礎を固めました。6日のミーティングでは財務課による報告が行われたほか、東京大学で開催される五月祭に向けた出し物の検討を行いました。

13日のミーティングでは日本における農業の発展の歴史について学んだのち、世界の農業にも視野を広げ、今後の農業政策のあり方についてディスカッションを行いました。また20日のミーティングでは広報局主催のもと、見やすいスライドの作り方について学びました。今後の活動にも生かせる貴重な機会となりました。

勉強会

概要

主催:政策勉強会

共催:一般社団法人 次世代社会研究機構 & GEIL26

日時:2/24(火)16:30~20:00

<講師>

長野麻子様 株式会社モリアゲ代表取締役

鈴木敦子様 認定 NPO 法人環境リレーションズ研究所理事長、株式会社環境ビジネスエージェンシー代表取締役

勉強会の様子

 長野様からは、農林水産省・林野庁での実務を経て起業された経験に基づき、従来の「林業」を多角的な価値を生む「森林業」へと再定義する重要性をご講演いただきました。拡大造林の歴史的経緯や放置人工林の現状を踏まえ、カーボンニュートラルやJ-クレジット、企業の内部留保活用など、森を維持すること自体が経済的利益に直結する仕組みが示されました。都市と森を繋ぎ直し、自然資本を最大活用する「モリアゲ」の視点は、持続可能な一次産業のあり方を考える貴重な示唆となりました。

鈴木様からは、認定NPO法人での20年にわたる歩みを通じ、都会と森を繋ぐ「プレゼントツリー」の取り組みについてご講演いただきました。日本の森林の約4割を占める人工林の放置や再造林放棄という課題に対し、記念日に樹を植え10年間の里親になるという、日常に「森への入り口」を創る行動経済学的アプローチが示されました。「プレゼントツリー」は個人への贈り物に留まらず、自然資本の回復という「社会へのプレゼント」でもあります。また森林所有者、行政、地元の森林管理施業者と環境リレーションズ研究所の4者間協定による確実な保育管理や、在来種による混交林化、さらには関係人口創出など、100年後の未来へ美しい森を引き継ぐ持続可能な仕組みを学ぶ貴重な機会となりました。