11/27 勉強会報告

若者と行政職員のDX時代を考える勉強会概要

テーマ「グローバル時代『日本の未来を考える』」
主催:次世代社会研究機構及びGEILのOB・OG・現役メンバー
日時:2023年11月27日(月)
場所:衆議院第1議員会館
<講師>
衆議院議員の吉良州司様

笹川平和財団の渡部恒雄様

勉強会の様子

吉良様からは、「一度しかない人生、冒険しよう!恋をしよう!世界は面白い~ところ変われば価値観も変わる~」と題して、ウクライナ戦争を中心に柔軟な価値観の持ち様についてご講演いただきました。一方的な視点でとらえがちなウクライナ戦争について、ウクライナとロシア双方の立場からの視点で丁寧にご解説いただきました。両国の歴史的経緯や民族など様々な要因が絡み合っているこの戦争において、空間軸時間軸を変えればどのような見方ができるのか、深く考えることができました。

渡部様からは、「大国間競争時代の米国の外交安全保障と日本の戦略」と題してご講演いただきました。日本の安全保障戦略における戦略とは何か、持続可能な安全保障を達成するためには何が必要か、インターナショナル・リベラル・オーダーの形成と現状、米国の各政権による政治の動向とその影響、中国の台頭、米中の関係など様々な観点でお話しいただきました。世界情勢を鑑み現状に即した外交をすることの重要性を改めて認識することができました。

学生の感想

今回のお話で学んだことは、多様な視点を持つことです。吉良様のお話は、テレビなどのメディアでは取り上げられない「ロシアの視点」からのウクライナ戦争が非常にためになりました。場所と時間を変えてみて、自分の立場を俯瞰的に捉えていこうと思いました。 渡部様のお話は、私の安全保障に対する見方を大きく変えるものでした。平和的手段と防衛的手段の両方を用いて孫の世代まで続く国際平和を実現するという考え方が重要だと認識できました。防衛力という狭い視点に囚われることのない、大きな見方で安全保障について勉強していこうと思います。(東京大学理科一類一年)

日本の外交安全保障について、多角的な視点からお話を伺うことができた。吉良様のお話で印象深かったことは、空間軸、時間軸など立場や見方が変われば何が正しいかも変わってくる、常に相手の立場にたって判断してほしい、色々なものの見方ができる人は説得力のある人になるということである。お話しを伺う中で、自分が世界で起きている戦争を自分の価値観の中で判断してしまっているということに気づいた。国家形成の歴史、国家間の地理的関係、民族、文化、言語などあらゆるものが関わり合って現在の国家を形成していること、それをその国の立場にたって考えてみることで、自分の立場にとらわれずに判断することができるということである。己の価値観から抜け出して相手をみるにおいて、自分が無意識に己の価値観で判断しているということを、まずはしっかり自覚していきたい。 渡部様のお話で印象深かったことは、友好と軍事を同じようなバランスで作っていくということである。外交というのは対話と抑止であり、良い関係を築きながらも圧力をかける必要はあるということだ。というのは、圧力という抑止があることで、戦争という手段を防ぎ続けることができるということである。アメリカを中心としたインターナショナル・リベラル・オーダーを形成していく中で、各国はどのように動いているか、またその中で日本がどういう立場でイニシアティブを発揮していくかなど深く考えることができた。 世界情勢が大きく変動している昨今において、このような勉強会に参加できてとてもよかった。自国の防衛、国際秩序の形成についてもっと勉強したいと思う。(早稲田大学社会科学部一年)

 

お知らせ

12月25日(月)にも勉強会を開催します。大学生限定でGEILメンバー以外でも勉強会に参加することができます。詳細に関しては参加を希望される方のみに後日お知らせしますので、参加を希望される方は学生団体GEIL公式Xまたは公式インスタグラムまでDMでご連絡ください。

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