全国から集まった30人ほどの大学生。出身や大学・学年・専攻などバラバラな初対面の学生4人でチームを組み、1つの政策案を創り上げていかなくてはならない。
3日間、政策立案に熱中する。有名な学者の方による基調講演から始まり、当事者や有識者へのヒアリングを経て、最終日には政治家や学者たちに自分たちの政策を提言する。2日目には夜3時を超えるまで議論を行い、自分たちの納得の行く政策に仕上げていく。
全員が想いを持っているからこそ、妥協は許されない。しかし、4人で1つの政策にまとめなくてはならない。チームでの議論において、合意形成を行い建設的な意見に進めていく、その能力こそがこの72時間にも及ぶ戦略策定で得られる最大の能力なのではないか。