「GEILを通じて得られた繋がりの力」 ーGEIL2010代表安居俊裕さんインタビュー

ーよろしくおねがいします。

まずは自己紹介から始めると、名古屋の公立高校をでて、一橋大学に入学しました。高校時代は野球部に所属する傍らで、短期間の交換留学をしたり、サマースクールに参加したりしていました。大学進学の際に東京に出て、何か面白いことをしたいなと思い探していたところ、先輩に新歓で声をかけられGEILと出会いました。

GEILでの活動を終えた後は、友人と共に高校生向けのサマースクールの事業(現HLAB)を立ち上げました。その後、バックパッカーとして世界中を旅する楽しさに目覚める一方、国家公務員試験を受け合格したため、公務員になることを考えつつ、大学卒業後の1年間をギャップイヤーとし、引き続きアフリカ縦断や、四国88カ所を2ヶ月かけて歩くなど旅をした後、25歳で農林水産省に入省しました。現在は内閣府に出向しており、国家戦略特区についての政策に携わっています。

 

ーなぜGEILに入ったのですか?

当時は、将来公務員の道に進むことがないだろうと考えていたため、学生のうちに公務員が扱う分野について考えてみたいと思ったからです。もともと社会課題や政治・政策などといった公共的なことには興味があったのですが、官僚という仕事には将来つかないだろうと思っていたので入りました。今思うと、大学受験で現役・浪人と第一志望の東大に2度も落ちて、一橋大学に入ることになったから、もう少し何かに対して頑張って取り組んでみようと思ったのもあるのかもしれないですね。

 

ー代表としてどのようなことをしていましたか?

周りから代表選挙に出てみればと言われたこともあり代表に立候補したのですが、何かの組織のリーダーに立つことが小学校以来だったので非常に苦労しましたね。でもそんな自分でもやり遂げられたのは周りのみんなが代表としては足りないところだらけの自分を支えてくれたからだと思っています。みんな忙しい中、人前で話すことが苦手な僕のために発表内容を詰めてもらって、スライドまで作ってくれたりもしました(笑)

実際、GEILのスタッフには組織運営が得意な人、政策課題を考えるといった面で深く考えている人がいるなど、自分以上にリーダーシップを発揮できる人が数多くいたので、自分は表立った仕事はあまりせず、周りの人の応援・サポートをしていたつもりです。

 

ー一番つらかったことはどんなことでしたか?

一年生が入ってくる前くらいが一番辛かったですね。自分たちだけで議論をしているのはなかなか出口が見えず大変でしたが、新入生が入ってきて、雰囲気も明るくなり救われました。大学に入って色々なことに挑戦しようと思っている新入生に満足してもらえるか。新入生が入った後は、自分たちの代で何を付加価値として乗っけられ、下の台に引き継げるのかということは意識していました。だからこそ、自分たちがこう考えて、結果どうなって、今後どうしたらいいのか、といった思考の過程を一年生になるべく早いうちから伝えるようにしていきました。

 

ーGEILを通じてどのようなものが得られましたか?

一番はやはり仲間ですね。誰かの家に泊まり込んで夜遅くまで真剣に議論して、終わったらくだらない話をして。GEILで活動すると楽しい時間も、辛い時間も仲間と共有することになるので、それだけ濃密な繋がりが生まれます。卒業後も定期的に勉強会を開催して古典を読んだり、何回か全員で旅行したりと繋がりは今も続いています。今も実はGEILの同期とルームシェアをしています(笑)

 

ー他にはありますか?

世の中に存在する様々な課題へのアプローチを考えられたことは大きいと思います。

世の中の課題としてこういうものがあって、切り口としてこういうものが考えられて、というふうに社会課題を分析できるということ。大学の授業なども、抽象と具体を行き来しつつ、社会課題へのアプローチの一つとして学問を捉えることができるようになったと思います。

そういった意味でGEILで社会課題というものをまとまった時間をかけて考えるという機会を持てたのは大きいと思いますし、GEILの外でも社会課題に即して大学の学問などを考えていくのは良いと思います。

 

ーGEILのメンバーはどういった存在ですか?

大学時代の一番近い友人ですね。年に一回くらい一緒に旅行行ったりもしていますし。楽しいことも苦しいことも諸々共有している仲間だからやっぱり関係は強いです。

今から活動を振り返るとそれが全て、とも言えるくらい自分にとっては大きなことです。仲間ができたこと。そしてその仲間と一緒になにかに取り組めたこと。

 

ー社会人になってから、GEILでの活動が生きることなどはありますか?

やはり自分の仕事に対する考え方などはGEILで形成されるなと思います。
例えば自分はやっぱり自分一人だけが頑張るよりも周りの人が仕事に取り組める環境を整えてみんなで頑張った方が効率もいいし良い成果をあげられると考えているんですよ。

GEILでの活動後に取り組んだHLABでも外務的な仕事は代表がやり、自分は事務的な仕事に責任をもつというふうなスタンスで取り組んでいましたが、内務的な仕事の責任をもつと言いつつも、実際には自分が何かをしていたというわけではなく仕事をみんなにお願いする立場であることを意識していたと思います。

今の仕事でも自分で抱え込まず、積極的に周りの人にお願いするようにしていますが、こういう仕事のスタイルはGEILで代表として活動していた頃できたんだと思います。誰にどうやって仕事をお願いしたら、気持ちよく受けてくれるのかというのを考えています。そういう働き方が自分は得意なんだなとGEILを通して気づくことができたと思います。

 

ーGEILに入ろうとしている新入生に向けて一言お願いします

GEILはいい意味で変わった人が様々な人間関係の中で揉まれていくる場所だと思います。優秀で尖っていて、周りからとっつきにくいと思われているような人がGEILに入って、人間関係の中で揉まれていき、優しくなれる場所だと思います。GEILに入る新入生がGEILの1年半の活動を経てどうなるのかというのが醍醐味だと思います。頑張ってください!

 

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