高校生の時は、生徒会と英語ディベートをやっていました。ディベートをやり始めたのも小学校で児童会、中学校で生徒会長、など話し合うことが元々好きだったからです。国際交流系にも興味があり、高校のプログラムでオーストラリア、外務省のプログラムで韓国に行きました。
また高校生外交官プログラムで日本人高校生20人、アメリカの高校生20人で一緒に共同生活をしました。そこに集まる学生はレベルが高く、自分は間違えて受かってしまったのかと思いました(笑)。
そのプログラムで自分には敵わないなと思わせてくれる方々と出会うことができたので、その時に「絶対に東京の大学に入学して様々な大学の人と出会えるインカレに入る」と決めました。大学でも国際交流をしたいと考えていたので海外系の団体の説明会に行ったのですが、一橋生がほとんどいなかったんです。GEILの説明会には一橋生が何人かいたのでGEILの方が良いなと思いました。
説明会で一番面白いなと感じたのが、ケース局のCC(ケースチェッカー:コンテストで各チームにつくファシリテーター)という役職です。元々議論が好きでしたから(笑)。CCは積極的に議論に参加するというより、一つ上の目線からどういった議論をすればいいかを見ていくような役割だったので、ある意味メタ的な視点で見ることで議論が上手くなるんじゃないかと思ったのが直接的な入るきっかけです。
周りの同期は政策立案に興味があったとか、外国人政策に興味があって入っていたりするんですが、実は当時の僕は全然政策に興味がなかったんです(笑)。ケーステーマよりかはCCが面白そうで入りました。