
学生のための政策立案コンテスト2020閉幕より、1か月が経ちました。
2週間の立案の成果として様々な政策案が提案され、参加者及びスタッフにとって教育格差という問題とその解決の必要性について考える機会となりました。学生団体GEILでは、そこから一歩進めるために、教育格差是正のための政策提言を行うプロジェクトの準備を進めています。
当プロジェクトは、学生のための政策立案コンテスト2020のコンテンツで得られた様々な知見や各チームでの議論、また審査員の方々から頂いた多くのアドバイス等をもとに、網羅的、かつ更に質の高い政策提言を行うことを目的として実施を予定しています。
方針としては、参加するメンバーで教育格差という問題の捉え方や理想の社会の在り方など、政策の根幹となる意識を共有し、その意識の下でどのように問題を構造化し、網羅的、かつ有効な政策パッケージとするかを議論し、政策立案を進めます。
実際の活動としては、最初に政策の軸、方向性を決めるための議論の場を設け、その後は必要に応じて分担して政策立案を進めつつ、定期的に全体での情報共有や議論の場を用意していく予定です。詳細は参加するメンバーの予定を考慮し決定します。その過程では、参加メンバー間での議論はもちろん、更なるヒアリングを自分たちで設定するなど立案のための主体的な活動を自由に行っていきます。
最終的な政策提言の場の時期については検討中です。皆様とともに考えていければと思います。
変更の可能性もありますが、活動期間は政策提言までで、定期的な全体での集会と、週に数回(参加メンバー間で決定)の立案を行います。
このプロジェクトは、コンテストのように参加者とスタッフの関係ではなく、全員が同じ立場で取り組みます(CC,CSのような役割もありません)。形式や内容は、コンテストと異なり必要に応じて適宜議論しながらより適したものに変えていきます。
コンテストを経て教育格差への問題意識を持ち、更にこの問題に取り組みたいという熱意を持った方の参加をお待ちしています。
何かご不明な点等ございましたら、Facebook上、または[project_2020@waavgeil.jp]までご連絡ください。