



Before GEIL || GEILに入ったきっかけは?
Before GEIL ||
GEILに入ったきっかけは?
真面目なサークルを探していました。 あと、進路選択の過程で総合政策学部なども考えていたのですが、その選択肢を切って教育にすすむことにしたんですね。一度選択肢から外してしまった政策をサークルでやるのもありかなと思いました。
− 高校時代は似た様な活動をしていましたか?
「YWCA」 という団体に入っていました。 毎年扱うテーマを決めて、レポートを書いて文化祭で配る小冊子に載せたりしていました。テーマはハンセン病、国際協力、難民問題などについて書いてたかな。5学年で20人いない団体でしたね。
あとは、高校二年生の時に論文を書く授業があって、日本と韓国の歴史教科書問題の比較について書きました。社会問題の解決策を考えたいと思ってその授業を取ったのだけれど、論文って軽率に解決策を書くべきものではないな、と思い直して、先行研究を調べたりとか、経緯を比べてみたりとかに留めていました。

「YWCA」 という団体に入っていました。 毎年扱うテーマを決めて、レポートを書いて文化祭で配る小冊子に載せたりしていました。テーマはハンセン病、国際協力、難民問題などについて書いてたかな。5学年で20人いない団体でしたね。
あとは、高校二年生の時に論文を書く授業があって、日本と韓国の歴史教科書問題の比較について書きました。社会問題の解決策を考えたいと思ってその授業を取ったのだけれど、論文って軽率に解決策を書くべきものではないな、と思い直して、先行研究を調べたりとか、経緯を比べてみたりとかに留めていました。

だけど、何か社会問題と呼べるものがあるのなら、やっぱり問題の解決策は考えるべきじゃないか、向き合わないといけないんじゃないか。そう思いGEILに入りました。
GEILで活動して
GEILで活動して
− 実際に活動してみて、一番の気づきはなんですか?
活動前は、政府の政策の作り方、決まるまでの経緯などが見えないなと感じていました。GEILでも、権限やいろんな要望を調整するような政策立案をするのかと思っていました。
ですが、政策をつくる時は意外と「この問題を解決したい」という割とリベラルな立場でもいいんだ、と思うようになりました。GEILのコンテストでは政策立案コンテストと銘打ちながらも、参加者さんに「社会課題の解決」という思考体験を提供していて、そこがいいなと思っています。政策っぽいところもそうですが、なにより社会課題の解決について考えられるんです。
− GEIL をやっててよかったなと思う瞬間を教えてください。
今、ケーステーマ関連の社会人の方などにヒアリングに伺わせていただくことがあるんですが、個人ではNPOの方に「話聞かせてください!」って行きにくいですよね。GEILでは、「話を聞いてみたい」って思ったら一緒に行ける仲間がいます。団体に所属しているからこそお話を聞きに行けるところがいいなと思っています。

あとはいろいろ真面目な話ができる友達がいること。それはとっても良い事ですよね。会議は踊りまくりだけど、話しているのは楽しい。 そしてみんな仲がいい!!GEILなしでは打ち込めることがなかったと思うし、目的を持って忙しくしているのはすごく楽しいです。いろいろな大学の人とも友達になれるし。
− 1年間の活動の中で、成長したことはありますか?
成長よりも、むしろ自分の欠点に気づくことが多くなりました。それは価値観が違う人に出会うようになったからかもしれないし、または自分が成長したからこその気づきなのかもしれないですね。

あとはいろいろ真面目な話ができる友達がいること。それはとっても良い事ですよね。会議は踊りまくりだけど、話しているのは楽しい。 そしてみんな仲がいい!!GEILなしでは打ち込めることがなかったと思うし、目的を持って忙しくしているのはすごく楽しいです。いろいろな大学の人とも友達になれるし。
− 1年間の活動の中で、成長したことはありますか?
成長よりも、むしろ自分の欠点に気づくことが多くなりました。
それは価値観が違う人に出会うようになったからかもしれないし、または自分が成長したからこその気づきなのかもしれないですね。
From now on || これからチャレンジしたいことは?
From now on ||
これからチャレンジしたいことは?
GEIL関係のことで言えば、学術的に色々学びたいと思っています。
私はGEILを引退してもまだまだ教育学科で学び続けるので、これからずっと問題意識は持ち続けると思うんですが、GEILにいるうちに皆で色々共有して、知見を広げたいです。
民間の人へのヒアリングも楽しいのですが、これからは学者や研究者とかにも話を聞きに行きたい!せっかくGEILで教育格差、という私の専門分野ができるのでそこを十分に活かして、がっつり頑張りたいです。
− 2020年のケーステーマ 「教育格差」 への想いを教えてください。
簡単に答えがでない問題だと思います。そこが面白いところです。
一年生の夏にコンテストを経験してみて、コンテストの意義は政策を作ることや官庁を見に行くことよりも、社会課題そのものを「分かんない!」っていうところまで深く考えられるところだと思ったんです。何か学び始めると、全部分かった気分になるときがありますけど、そこを通過するとどんどん分からなくなっていって、何も断言できなくなるじゃないですか。1週間のコンテストで、そこまでいけたらいいですよね。
結論を出すことはそこまで重要ではないと思っています。コンテストでは、「社会問題をちゃんと考えること」の価値を提供できたらいいなと思うようになりました。そして、この価値を追求するだけでめっちゃ成長できると思うんです。
教育って、いままでの人生で密接に関係してきたからみんなが知っているものだと思うんです。でも、俯瞰してみると学校の役割や教育の目的、社会の中の教育など、見えていなかったところがあります。教育格差に限らず、教育にはいろんな問題が叫ばれていますが、「何を問題視するか」というところまで考えると、本当に悩ましい。でもそこが面白いんです。
To Readers like you || こんな人におすすめ!
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こんな人におすすめ!
せっかくなので、GEILでは所属メンバーが少ない大学の人(東大早慶一橋以外の人)にオススメしたいです。今、上智大学は実質5人くらい。GEILはやっぱり東大が表にでてるところもあって、引目を感じてた時もありました。
でも、「こんなところではやっていけないのではないか」ということは絶対にないから、自分からぜひきて欲しいです。
大学に分かり合える友達、語り合える友達がいなくても、GEILには、たぶん、いるんじゃないかな。みなさんと活動するのを楽しみにしています!