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クッキングテーマ

チョコレート

チョコレートは元来「神の食べ物」であった

千代湖礼人『チョコの亡霊』

 紀元前から、古代メキシコではカカオは「神様の食べ物」といわれ、大変高価なものであった。当時のチョコレートは今とは違い、カカオ豆をすりつぶしたドロドロした飲み物で、ショコラトルと呼ばれていた。人々はそれにとうもろこしの粉を加えたり、バニラやスパイスで香りをつけて飲んでいた。

 そして、1528年、スペインのコルテスはメキシコ遠征を通してカカオをヨーロッパにもたらした。持ち帰られたカカオはその後、砂糖などを加えた甘い飲み物として、ヨーロッパ全土に広まっていく。

 スペインにカカオが伝わってから約300年後、オランダのヴアン・ホーテンは考えた。

「ショコラトルを飲みやすくする方法はないだろうか?」

 そして1828年、カカオに含まれているココアバターを搾り取り、ココアパウダーを発明した。ヴアン・ホーデンの発明は、渋く、苦く、くどかったチョコレートの欠点を解決して、 ココアを一般大衆の飲み物とした。このココアの発明は、現在のチョコレートにつながる重要なきっかけとなった。

 1847年イギリス人のジョセフ・フライは、カカオ豆をすり潰して砂糖を加えたものにココアバターを加えて、今のチョコレートの原形を発明した。これが、「食べるチョコレート」のはじまりである。しかし、「食べるチョコレート」はまだ苦味が強く、一般に普及させるには工夫が必要であった。 そこで、チョコレートにミルクを加えてまろやかにしたのがスイスのダニエル・ピーターである。

 1876年に誕生したミルクチョコは、甘く、口当たりが良く人々を魅了した。こうして、チョコレートはさらに改良が重ねられ、世界中に広がっていったのである。

企画概要

・日時:8/29(土) 9:30-19:30

・定員:20名(先着順) 初対面4人×5チーム

・参加費:1500円(振込手数料なし)

・開催場所:国立オリンピック記念青少年総合センター

〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1

・参加者:大学生、大学院生

・募集締切 8/22

・審査員:梅田啓吾、宮内庁官僚

スケジュール

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