今年の8/24(日)から8/31(日)にかけて開催される、第27回 学生のための政策立案コンテストに先立ち、静岡大学学長 日詰一幸 様より応援のお言葉を頂きました。


「学生のための政策立案コンテスト 2025」の開催おめでとうございます。
日本で唯一、学生主体の政策立案コンテストが開始され、今回で27回目を迎えることになりましたが、このようなコンテストを学生の皆さんが中心になって取り組まれていることは、実に素晴らしいことだと思います。そして、現在日本社会が抱える様々な社会課題の解決策を「政策」という切り口で解き明かしていくという試みに、皆さんが積極的に参加し、議論し合って政策を立案していくことはとても大切なことだと感じています。
本学でも、グローバル共創科学部を設立し、グローバルな視点から地域の諸課題を受け止め、解決策にアプローチできる人材を育てる取り組みを始めて三年目に入りました。複雑化し多様化した諸課題の解決策を見出すためには、多様な学問領域からの知の融合が求められるはずです。今回のコンテストのテーマは「地方創生」ということで、まさに時宜にかなったものだと思います。皆さんがこれまで学ばれた様々な知見を活かして切れ味の鋭い政策を提案していただき、地方が元気になる取り組みに結びつけていただくことを心より願っています。
日詰一幸 様
1955年生。長野県出身。名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程中途退学。
名古屋音楽大学専任講師を経て、1996年静岡大学人文学部助教授。2000年より静岡大学人文学部教授(2012年学部名称変更により静岡大学人文社会科学部教授)。
2021年4月より静岡大学学長に就任。専門は、行政学、地方自治論、NPO論など。
「第27回学生のための政策立案コンテスト」特設ページへはこちらから
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優勝チームを決定する決勝プレゼンテーション。予選を勝ち残ったチームのなかから、豪華審査員によって最も優れた政策案が選ばれます。GEIL関係者様、メディア関係者様、官公庁・地方自治体関係者様には、決勝プレゼンテーションを公開いたしますので、ご希望の方は以下のフォームよりお申し込みください。決勝プレゼンテーションは8月31日(日)の午後に行われる予定です。