【第26回学生のための政策立案コンテスト】内閣府特命担当大臣 加藤鮎子様より応援のお言葉をいただきました。

今年の8/25(日)から9/1(日)にかけて開催される、第26回 学生のための政策立案コンテストに先立ち、内閣府特命担当大臣(こども政策 少子化対策 若者活躍 男女共同参画、孤独・孤立対策) 女性活躍担当 共生社会担当 加藤鮎子に応援のお言葉を頂きました。

 今回のコンテストのテーマである「災害」は、全ての人の生活を脅かしますが、とりわけ、女性やこども、脆弱な状況にある人びとがより多くの影響を受けます。近年、地震や津波だけでなく、気候変動の影響によって台風や豪雨が頻発化し、自然災害のリスクがますます高まっており、発災時に女性と男性で異なる困難やニーズに適切に対応するためには、平常時から意思決定過程に女性が参画し、男女共同参画の視点を取り入れた防災・復興体制を確立することが不可欠です。

 令和6年能登半島地震においては私自身も被災地を視察し、女性が実際に災害対応の現場に参画し、男女共同参画の視点の重要性について発信することの大切さを改めて実感しました。

 平常時からできないことは、災害時にはなおさらできません。平常時からあらゆる防災・復興施策に男女共同参画の視点を反映することで、被害全体を縮小することができます。女性も男性も防災・復興の主体的な担い手として災害に強い社会をつくるために、皆様の提言を心より期待しています。

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