コンテストを運営している立場から言えば、コンテストを成功させることが第一の目標であり、やりがいです。それは間違いありません。その一方で、世の中のあらゆる仕事において、「自己成長」という要素がやりがいの中に含まれると思うのですが、実際に自分がどう成長しているのか、それは1年活動してきてはっきりとはわかっていません。僕は中学まで水泳やっていて、高校は陸上部に所属していました。体育会系の部活は練習して結果が貰えて、それをまた練習に活かして、といったサイクルがあり目標が明確でしたが、GEILとか勉強会系のサークルは皆で集まって勉強してっていうコミュニティーではあるけれど、ディベートの大会に出て良い結果を狙うわけではありません。つまり活動に対して明確な答えが得られません。
ただ間違いなく言えるのは、GEILでのやりがい、すなわちGEILの魅力は、優秀で理解ある学生とともに活動できることです。色んなバックグラウンドを持ってる人とも出会えて、「へえー、そういう考えもあるんだ」とか気づきが得られる、それだけでもGEILにいる価値はあると間違いなく言えると思っています。また、みんなで議論しながら互いに刺激し合って活動する中で、それは自分の成長に繋がっていると確信しています。