8月25日から9月1日の7泊8日間で学生が健康格差という社会問題と向き合った、「学生のための政策立案コンテスト2018」は大盛況の中終了しました。参加者の皆様、ビジターの皆様、ご協賛・ご後援いただいた企業の皆様、並びにコンテスト期間中に関わってくださった社会人の皆様に心から感謝申し上げます。

9月1日に国立オリンピック記念青少年総合センター小ホールにて決勝プレゼンテーションを開催し、4チームが参加者、審査員、ビジターとしていらっしゃった一般観覧者の方々を前に政策案を発表しました。ホールにて発表された4チームの政策案を紹介します。
各チーム政策案のサムネイルをクリックすると詳細の載っているリーフレットをご覧になることができます。

優勝:Nチーム 「ならしお2048」

本政策では国民の舌を「なら」しながら徐々に調味料•中食外食に含まれる「しお」を減らしていきます。同時に教育を通して健康政策を後押しする世論を形成し、また代替塩の研究を拡大することで減塩を行う企業との関係を調整します。さらに達成目標が各政策の進度に合わせて柔軟に、時間経過に合わせて具体的に、設定されており説得力の高い政策案となっています。
 

準優勝:Bチーム「コンビニ野菜支援政策」

本政策ではコンビニ等で不健康な中食を利用する世帯に野菜摂取を促します。感覚的な消費行動に詳しい企業と協力することで健康に無関心な層の摂取も期待されます。また余裕のない家庭へは、ITシステムを通して野菜の購入を支援します。消費者全体の健康を促進しながら、困窮層への配慮が充実しており効果的な健康格差是正が見込める点が評価されました。
 

3位:Kチーム「口腔環境整備政策」


本政策では、歯科医療の現場に加え保育現場とも連携することで未就学児の口腔環境を総合的に整備します。子供を継続的に歯科検診に向かわせるシステムを構築することで歯に関する習慣、歯の状態を良好にさせるねらいです。
 
 

3位:Tチーム「夜の給食」


本政策では孤食率や貧困率の高い地域の小学生を対象に夕食の栄養状態の改善を図ります。同時に学校で食育を浸透させ将来的に自立した栄養管理をできるように促し、地域のお年寄りに協力を仰ぐことで子供を取り巻く地域コミュニティの形成と維持を図ります。短期・中期・長期の具体的なビジョンが評価されました。
 
 
また、参加された20チームの政策案はこちらからご覧になることができます。